京都旅行に来たのにバスや電車を満員で移動する旅行って少し嫌ですよね。
そんな方にはClewのシェアサイクルがおすすめです。シェアサイクルを使えば、待つこともなく乗った後にぎゅうぎゅうになって辛い思いもすることもありません。友人・家族と一緒に街並みを感じながら移動することが出来ます!
本記事では、Clewを日常使いする筆者がおすすめする点・少し残念な点を踏まえながらClewについて解説していきたいと思います。
Clewを使うことで京都旅行を移動から快適にしていきましょう!
Clewについて
Clewとは京都市内でシェアサイクルを展開しているサービスです。

京都市内の各駅の近くや、ホテルの近く、有名な建築物(清水寺・金閣寺・伏見稲荷など)の近くにあり電車・バスに代わる移動手段です!
Clewとは京都市内のみの名前で、実はこのサービスはバイクシェアという全国に展開しているサービスが、Clewにシステムを提供しています!
Clewの使い方はアプリで使えるのですが、アプリ名はバイクシェアになります。
詳しい使い方は、公式を見ていただきたいのですが、支払いについての注意点として、クレジットカードのみが決済方法となりますので注意してください!
筆者の体験談
ここからは筆者の実体験をベースとしてお話させていただきます。私のClewの使い方は、駅から友人の家に行くときがメインですが、商業施設や河原町(京都の中心街?)へなど色々な使い方をしています。
後にも紹介させていただきますが、Clewの良い点はコスパが良いという事と、京都市内のあらゆるところにClewの駐輪場があるという所です。
日常的に使うにしても旅行に使うにしても、料金が気になるのでコスパが良いのは嬉しいです。また、例えば水族館や京都御所に行った際もまずはClewで見てから、電車やバスで行くパターンと比較するなど、京都で使う時は一番に候補にあがるくらい便利な移動手段だと思います。
料金体系
料金体系(プラン)は、大きく分けて3つに分かれます。
- 都度利用
- ワンデイ
- 月額サブスク
プランに関して、初めて登録するときに選択するのですが、後からも変更可能です。
変更回数は月に3回なので、何度も変更するのは注意してください!
都度利用
都度利用に関しては、ショートライド・ロングライド・ロングライド+と分かれています。
ショートライドは88円/10分、ロングライドは330円/60分(1日上限2200円)、ロングライド+は990円/240分(1日上限1650円)となっています。
日ごろ使うにはこのプランのショートプランで良いと思います!

筆者もショートプランにしています。
京都駅から清水寺の近くまでで約15分、176円でした。
ワンデイ
旅行中に使う方はワンデイも候補に入ると思います。
ワンデイでは2つ購入方法があり、アプリorウェブでの購入になります。
それぞれ価格は、アプリが1650円、webが1870円となります。アプリは無料で使え、施錠などもアプリ上で行うのでほとんどアプリ購入一択だと思います。
ワンデイは利用当日の23:59までなので、昼過ぎや夕方から使う場合はロングライド+などを検討してください!
月額サブスク
通勤に利用する方は、サブスクの検討もありです!
こちらは月額パス10と月額パス30があり、ともに1か月間の何回でも最初の10分および30分が無料になります。
つまり、10分以内は何回利用しても大丈夫という事です。
月額パス10が1430円、月額パス30が2200円となります。
以降は44円/10分となるので、もし少し遠い場合も追加で使うことが出来ます!
メリット・デメリット
ここから筆者が感じるバイクシェアのメリットとデメリットを2つずつあげていきたいと思います。
デメリット
デメリットに関しては、次の2つが考えられます。
- かごの穴が大きい
- アシストが弱い場合がある
かごの穴が大きい
clewの自転車のかごの穴が少し大きいのです。そのため少し小さいもの(ペットボトルなど)を入れると落ちてしまう可能性があるので注意が必要です!

その分かごも大きいから良い点もあるんですが…笑
開閉の動作にラグがある
システムの問題にはなるのですが、鍵をアプリで開ける際に少しラグがあるという点が私はいつも惜しいなと感じます。QRを読み取って開けるときも、鍵を閉めるときも数秒にはなるのですが、気持ち遅いなと感じてしまうことがあり、その辺りは改善してほしい点です。
慣れればいいですが、初めて使う場合だと特に”本当に鍵が出来たのか?”となるかもしれないので、しっかりと鍵がしまったことを確認してから、離れるようにしてください!
メリット
続いてはメリットに関してです。次の2つが考えられると思います。
- コスパが良い
- 市内の多くの場所にある
コスパが良い
京都には市バスのワンデイパスなどがあります。(1,100円、2025年5月11日現在)もちろん、一日で色々な箇所に行きまくる場合は、バスの方が安いかもしれないのですが、Clewで京都駅から清水寺の近くまでで、176円でいけます(20分以内)。
つまり、移動回数が多くない場合などは圧倒的にシェアサイクルの方がおすすめです。また、バスの場合は有名な場所に行く場合待つことになったり、満員バスに乗ることにもなるので、自転車ならそういった問題もありません。
その辺りも含めてコスパが良いという事です。
市内の多くの場所にある
バスや駅の近くだけでなく、ホテルや有名スポットの近くにもあるので良いです。
ホテルから近くのバス停が少し遠かったり、バスも乗り換えていく必要がある場合があると思います。しかし、Clewを使えばホテルやホテルの近くに駐輪場があったり、行きたいところまで好きに行くことが出来ます。

使用上のアドバイス
こでは、Clewを使う際のアドバイスについて簡単に紹介します。知っておくだけで、料金を安くできるかもしれませんよ!
- パンクのチェックは事前に!
- サドルは鍵を開ける前に先に調整!
- 使う前は予約をしておくと確実!
- 行先の駐輪場所も予約!(30分間の予約)
- 鍵を掛けないと終了しないので注意!
詳しく説明すると長くなってしまうので、この辺りはまた別途記事を書きたいと思います。
困ったときの対処方法
困ったときはまずは公式サイトのよくあるお問い合わせを確認してみてください。その中にある程度説明がありますが、少し抜粋して紹介したいと思います。
- 利用し初めに自転車の不具合を発見 → 5分以内に貸出しポートに返却すれば費用は掛からない。
- 事故にあった場合 → 警察に連絡し場合によっては119番に掛ける。そして、clewのお客様サポートセンターへ連絡する(0570-783-677)
- 盗難された場合 → これは恐らく一時駐輪していた場合などだと思います。その場合は自転車が回収される場所によって費用が掛かります。こちらもまずはすぐにお客様サポートセンターへの連絡が必要です(0570-783-677)
他にも良くあるお問い合わせにまとまっているので、まずは調べてみてください。そして、困ったらお客様サポートセンターへ連絡するのが良いと思います。
最後に
京都の旅行ではやはり私はClewをお勧めします。もちろん荷物をホテルまで運ぶ場合はバスやタクシーにはなりますが、荷物を置いた後に移動する場合は、Clewを使って移動すればバスの混雑回避や、行く場所が限られているなら、費用も安く済みます!
もちろん運転には注意しなければなりませんが、京都は街並みも楽しめると思うのでその点から見ても自転車で鴨川を通ったり街を肌で感じながら楽しめると思います!
ぜひ、京都旅行での移動の一つとしてみてください!(もちろん京都のシェアサイクルについて解説しましたが、どこへ旅行に行ってもシェアサイクルはまだ穴場だと思うのでぜひ検討してみてください!)
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント