断水中にトイレをどう使うのか、あるいはどのように流すのかを知らないと不安ですよね。
私もまさか初日に経験するとは思いませんでした。
そこで今回は、断水時のトイレの使い方として、”バケツを使って水を流す”と”簡易トイレを使う”ということを紹介したいと思います。
私は初めて断水を経験しました。それもまさかの引っ越し初日。

給湯器から水が噴き出し、めちゃくちゃ焦りました。笑
そして、最終的に新しい給湯器が来るまでの間、水を元栓から閉めておかなければならなくなり、断水を経験しました。
断水後、何をするにしても水が大切であると感じましたが、特にトイレが困りました。
風呂は、近くのネットカフェや銭湯、私の場合はたまたま知人が近く家に借りに行きましたが、トイレに関しては、生理現象で、いつ来るかわかりませんし緊急性が高いです。
そこで、今回は断水時でもトイレを使う方法について、私の経験ベースで紹介させていただきます!
断水時トイレの対策方法
トイレは何とか自分の家で済ませないといけないと思い、調べたり考えたりして、どのように過ごしたかを紹介させていただきます。
大きく分けて、2つやれることがありました。
- バケツに水を入れて勢いよく流す。
- 簡易トイレを使う。
バケツに水を入れて勢いよく流す
まずはどのようにやるかを以下のLIXILさんの動画を参考に見てみてください!
見ていただけたように、水を勢いをつけて流すと、流れることが分かります。
私も本当に流れるのか?と思いながらやってみましたが、意外にも流れました。
ただ私の場合はたまたまあった小さいバケツを使い、水を4Lと少しケチったため、トイレットペーパーが若干ですが少し残った感じとなりました。
しっかりと流れるようにするには、やはり6L少なくとも5Lはいるのかと思います。
しかし、どこから水を調達したのかと言いますと、飲料水です。
入居初日ではありましたが、コンビニが徒歩7分くらいの場所にあったため、コンビニで購入しました。
しかし、使った水の量をコンビニ換算をすると、1回に300円以上。スーパーでも安くて200円ほどでしょうか。

毎日、あるいは毎回は辛すぎ…
そこでふと思ったのが、防災グッズや長距離移動の際でも利用される、簡易トイレです。
簡易トイレを使う
私が使ったのは、近くのイオンで購入した、緊急簡易トイレ。

私のタイプの使い方はトイレのふたを開けて被せて使うだけなのですが、初めてだったので少し心配しながら使いました。

違和感でしたが、不快などということは全く無く使えました!
使用後は、私のタイプは凝固剤があったため、使って固めることでにおいなどを防止します。
そのあとは、付属の処理袋に入れ、密閉し、不燃ごみとして出せます。
10回分入りで、1078円なので、1回108円ほど。
天然水でやるよりも圧倒的に安いですし、今後の備えにもできます。
注意点とアドバイス
経験した私から注意点とアドバイスをさせていただきたいと思います。
水を備えておく
まず前提として、水は備えておくほうが良いです。
これは、今回のような非常事態にだけではなく、日ごろからペットボトルの水は備えておくほうが良いです。私もこれを機に多めに備えようと思います!
1日3Lとして、3日分の9Lという情報が多いので、1ケース6本あればとりあえずは良いということです! 私はトイレに流したことや、友人の家に泊まった日もあるのですが、3日間で10L~12Lは使っています。
もし、1人暮らしではない方は人数分を掛けてください!
水が復旧した後の注意点
水が復旧して、さあ日常に元通りとなるのですが、その前にやるべきことがあります。
給水管内に空気が溜まるので、すぐには流さない!
ということです。
では、どうするのかというと、
- エアー抜きバルブがある場合はエアー抜きを行う
- ない場合は、他の(キッチンや手洗い場など)場所でゆっくりと水を出します。
を行います。
注意点は最初はゆっくり水を流すことが大切なようです。私もゆっくり開けました!
そうすることで、空気が溜まっていたとしてもゆっくり押し出されるので、配管の損傷が防げるようです。
簡易トイレのごみは記載してある方法で(可燃が多い)
簡易トイレのごみは、その説明などに書いてあると思いますのでその指定先で捨ててください。
多いのは可燃ごみそうですが、一応地方自治体を確認してください!
まとめ
今回は断水した場合のトイレの仕方について私が実際に経験したことをベースに紹介させていただきました。
主に2つの方法があります。
- バケツの水(5~6L)を勢いをつけて流す
- 簡易トイレを使う
水はとても貴重ですし、値段的にも、私は”簡易トイレを使う”を推します。
もちろん、購入できていなかったり、どうしても抵抗があるという方もいらっしゃると思います。
その場合は水がかなり必要になると思うので、普段からペットボトルの飲料水を多めに保管しましょう!
私も備えておきます!
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!またよろしくお願いいたします!
コメント